株など資産運用をしているので、知識を身に付けたいと思い、ファイナンシャルプランナーの資格に挑戦してきました。
結果、無事FP3級に合格していました。
合格率約80%の試験なので、決して難関資格とは言えませんが、直前期には緊張したものです。
FPの試験は、学科試験と実技試験に分かれており、学科試験、お昼休憩を挟んで、実技試験というスケジュールでした。
試験時間は問題を解答するのには十分長く、学科試験では中途退出しました。実技試験は中途退出が認められていなかったので時間潰しが苦痛でした。試験時間はもっと短くして、午前中のみの試験にすればいいのに、と思いました。
2024年4月からはCBT方式が導入されるそうなので、もっと勝手が良くなるでしょう。
FP3級は簡単なので受けても意味がないともいわれますが、FP3級に受かっていないとFP2級が受けられないのです。またダブル受験はできないのです。なのでFP2級以上を目指すなら受けなければなりません。
勉強方法は、独学です。
使用した教材は、『みんなが欲しかったFPの教科書3級』、『みんなが欲しかったFPの問題集3級』です。
個人的には予備校などに行かずに独学で問題ないと思います。
問題集を3回くらいやりました。1、2週目はマークなどせずとにかく進む事を考えて回し、時々わからないところは教科書を参照するという使い方をしました。3週目は間違えたところのみです。
試験勉強で有効なのは、教科書を読んで理解してから問題を解こうという考えではなく、まずは問題を見てしまい、どういう出題形式、内容なのかを確認して、できないところは教科書を見て理解するというやり方がタイパ良いです。私はただ教科書を読むのは、自分がどこがわからないのかがわからないので問題意識がなく、漫然としてしまい嫌になってしまいます。
このように、教科書はまともに見ず、問題集をやるという体当たりの勉強法ですが、本番の試験で得点率約9割で受かることができました。特に資産運用のところは満点でした。株を実際にやっていると、わかりにくい所でも理解しやすくて良かったです。
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